万ちゃん(村上万里)のバリアフリーよもやま話 言いたい放言 「東京都 障害者福祉センター 行ってきました。」

 一昨日の金曜日、東久留米市の障害者福祉課経由で判定面談の予約をしていた東京都の障害者福祉センター(東京都福祉保健局多摩支所)に妻に連れて行ってもらいました。おかげさまで、認定を受けることができ、これからこの制度を教えてくれた義肢屋さんにお願いして新しい補装具を福祉予算で作ってもらえることになりました。

 このありがたい制度は、障害者手帳の交付を受けていることが前提のようなのですが、電動車いすも含めて各種補装具が必要かどうかを判定し、支給してくれるものです。ただ、残念なのは手帳を申請した際にはこの制度の案内もないままで、義肢業者に情報をもらうまで全く知らなかったということ、障害者本人が都内に二か所しかない障害者福祉センターに出向いて判定を受けなければならない点、この点は一昨日の判定を経験して理解はしましたが、手帳の申請時に医師の診断書を提出していることもあり、移動など、もう少し障害者にやさしくてもいいのではと感じています。

 確かに、センターでの判定は、理学療法士さんによる補装具の仕様の選定を含んだものだったので、福祉予算を使うこともあり、仕方ないのかもとも思いますが、医師の診断書があって、初めて顔を合わせる都の理学療法士ではなく、日常的にリハビリを担当してくれている理学療法士(国家資格です)の認定で代えることもできるのでは、と思うのです。