万ちゃんのバリアフリーよもやま話 言いたい放言 「トイレマナーキャンペーン始めました」

 ずっとぶつぶつ言ってきましたが、はっきり言います。「出かけるとき、頭をよぎるのは、行き先には車イスで入れるトイレあるかな」「トイレに手すりついてるかな」なのです。私は、左片麻痺なので、手すりも右についていてくれると非常に嬉しいのですが、そんな贅沢は言いません。左手すりであっても、ついていてくれさえすれば頑張れます。要はトイレ問題がクリアできれば、安心して外出できるのです。

 ところがです。「あそこには車イス用トイレがあるから大丈夫だな」と思っていても、当然使用中の場合もあります。それでそのトイレの前で待っていると、中から、明らかに中で着替えてましたという会話の同じフロアにあるブティックの大きなショッピングバッグを抱えた女性たちが出てきたり、驚くことにカップルが出てきたこともありました。

 そこで提唱したのが「誰でもトイレ(多機能トイレ、多目的トイレ)の利用マナー・マナーアップキャンペーン」とその一環としての「誰でもトイレ(多機能トイレ、多目的トイレ)の必要者優先トイレ化」です。それで、このブログやフェイスブックでブツブツ言っているだけではしょうがないので、先ずは地元の公共施設からだな、と思い、以前から懇意にしていた東久留米市議さんに相談して、東久留米市役所の施設を管理を担当している方にあって来ました。

 その方には、たいへん熱心に「そのほかに気になったことはないですか」と何度も聞いてくださり、私も日頃気になっていたことをトイレ以外のこともいろいろとお話申し上げました。それで、その場でまず、市役所庁舎内の多機能トイレに掲出できるように役所内で調整をしてくださり、さらに別の市の施設も同様に掲出に向けて、各担当部署とも調整をしてくださることになりました。一気にキャンペーンが始まってしまうことになったのです。そこで私は、これから状況を見ながら、足元の東久留米市内の商業施設や他の自治体にも提案を展開していくことにします。皆さんも応援よろしくお願いします。